「会員相互の連携強化」と「周辺技術分野との融合促進」を通じターボ機械研究の進展とその産業応用に貢献する

表彰
ターボ機械協会賞(論文賞・技術賞)
 本賞は、ターボ機械協会設立10周年記念事業の一環として設けられたもので、ターボ機械に関する技術の発展を奨励することを目的と して、優秀な論文および技術にターボ機械協会賞を贈り、毎年、表彰を行っております。 下記の要領に従ってご応募ください。
令和6年度 募集要項
  1. 対象となる論文および技術
    A 論文 : 令和6年1月号から令和6年12月号までに発行されたターボ機会協会誌に掲載された論文とします。
    B 技術 : ターボ機械に関し、この数年間に完成した新技術で、画期的な新製品の開発、製品の品質または性能の向上あるいは生産の向上に寄与したものとします。
  2. 受賞候補者の資格
    受賞候補者は、本協会の個人会員、特別会員とします。
    ただし、受賞候補者が複数で会員が代表者である場合は、会員以外の者を含むことは差し支えありません。
  3. 表彰の方法
    審査のうえ、優秀な論文および技術に対して、賞状と副賞の贈与をします。
    なお、共同研究の場合、賞状を各員に贈与します。副賞は1件につき1つとなります。表彰は各2件以内とします。
  4. 表彰の時期
    表彰は、令和7年5月開催の本協会通常総会において行います。
  5. 募集の方法
    公募によるものとし、本人よりの申請または本協会会員の推薦を必要とします。
  6. 提出書類
    推薦または申請には、本協会所定用紙に必要事項を記入のうえ、ターボ機械協会事務局(turbo-so@pop01.odn.ne.jp)へ
    送付して下さい。 ※所定用紙は、以下よりダウンロードして下さい。
  7. 提出締切日
    令和7年1月31日(金)
  8. 提出方法
    メールにてご応募ください。 タイトルに 「論文賞」応募、または 「技術賞」応募 と記載して下さい。
    ターボ機械協会賞(技術賞・論文賞)応募用紙 ダウンロード(Word形式)
    ※右クリックしてファイル・リンクを保存してください。
論文賞 受賞者一覧
号数 タイトル 著 者(受賞時所属) 受賞
78号 クロスフロー水車のノズルへの吸気法の部分負荷運転における効果に関する研究 西川 雄基(田中水力)
大平 康貴(湘南工科大学)
孟 祥童(湘南工科大学)
北洞貴也(湘南工科大学)
令和
5年
77号 高落差低比速度フランシス水車の起動過程においてランナ羽根に生じる衝撃的な水圧荷重の発生メカニズム 向井 健朗(東芝エネルギーシステムズ)
中薗 昌彦(東芝エネルギーシステムズ)
橋立 忠之(東芝エネルギーシステムズ)
内田 竜朗(東芝エネルギーシステムズ)
手塚 光太郎(東芝エネルギーシステムズ)
松井 純(横浜国立大学)
令和
5年
76号 差分進化法を用いた舶用プロペラ翼形状の多目的最適化 白石 耕一郎
(海上・港湾・航空技術研究所海上技術安全研究所)

新川 大治朗
(海上・港湾・航空技術研究所海上技術安全研究所)
澤田 祐希
(海上・港湾・航空技術研究所海上技術安全研究所)

金子 杏実
(海上・港湾・航空技術研究所海上技術安全研究所)
金丸 崇(九州大学院)
安東 潤(九州大学院)
令和
4年
75号 半径流ラビリンスシールのポンプへの適用
兼森 祐治(酉島製作所)
半田 康雄(酉島製作所)
令和
4年
74号 水車及びポンプ水車の簡略化した新しい性能換算法
中西 裕二(神奈川大学)
松井 純(横浜国立大学)
杉下 懐夫(東芝エネルギーシステムズ)
林 義一郎(電源開発)
中村 高紀(東芝エネルギーシステムズ)
鈴木 敏暁(元東芝プラント)
鈴木 良治(富士・フォイトハイドロ)
谷 清人(日立三菱水力)
令和
3年
73号 バランスピストン機構のインペラ弾性変形と音響振動の連成を考慮した軸方向振動の検討
平木 博道(三菱重工業)
藪井 将太(東京都市大学)
井上 剛志(名古屋大学)
令和
3年
72号 ターボチャージャタービンの脈動流下における非定常内部流れと損失メカニズム 中村 揚平(早稲田大学)
宮川 和芳(早稲田大学)
令和
2年
71号 Adjoint法を用いたターボチャージャ用遠心圧縮機スクロールの形状最適化 岩切 健一郎(三菱重工業)
本田 浩範(三菱重工業)
冨田 勲(三菱重工業)
白石 隆(三菱重工エンジン&ターボチャージャ)
令和
2年
70号 単純ロータ系の軸振動と平行環状シールのロータダイナミック流体力の連成解析 三宅 建次郎(名古屋大学)
井上 剛志(名古屋大学)
内海 政春(室蘭工業大学)
池本 篤史(名古屋大学)
令和
元年

69号

二次元翼列を用いた理論解析に基づくキャビテーションサージ発生条件の再検討 渡邉 聡(九州大学)
辻本 良信(元大阪大学)
令和
元年
68号 翼素運動量理論に基づく水平軸風車の後縁から発生する広帯域騒音の予測 佐々木 壮一(長崎大学)
迎 真輔(長崎大学)
対馬 健(元三菱重工業)
平成
30年
67号 水車ランナの耐キャビテーション壊食性に優れたコバルト基合金による溶接材の開発 林 義一郎(電源開発)
波賀野 幸一(電源開発)
平成
30年
66号 航空エンジン用高負荷低圧タービン翼の高効率化に関する研究
(翼厚みが正圧面剥離及び空力性能に与える影響)
村上 大地
船﨑 健一
金田 博樹
佐藤 遼太
塩田 瑛雪(岩手大)
古川 樹生(IHI)
平成
29年
65号 産業用立軸多段ポンプの形態最適化設計適用に関する研究 香川 修作(荏原製作所)
渡邊 裕輔(荏原製作所)
渡邉 啓悦(荏原製作所)
後藤 彰(荏原製作所)
内海 政春(JAXA)
島垣 満(JAXA)
川崎 聡(JAXA)
平成
29年
64号 動特性を考慮したターボポンプのバランスピストン設計についての考察 平木 博道
内海 政春
川崎 聡
井上 剛志
平成
28年
63号 ふれまわり運動中のクローズド型遠心羽根車に作用するロータダイナミック流体力の発生メカニズム 堀口 祐憲
畑 晋一郎
和田 裕太郎
Julien RICHERT
辻本 良信
平成
28年
62号 半経験的相以則に基づく家庭エアコン用小形送風機の設計法について 埋橋 英夫
鳥養 映子
角田 博之

平成
27年

61号 効率と騒音を目的関数とした数値最適化手法による空調用半開放形プロペラファンの開発 岩瀬 拓
岸谷 哲志
平成
27年
60号 遠心型流体機械に生じる位相共鳴
(ポンプ運転とタービン運転の比較ならびにステータ通過流量変動の発生機構に対 する考察)
米澤 宏一(大阪大学)
鳥屋原 信吾(中国電力)
本木 慎吾(大阪大学)
田中 宏(元東芝)
Peter Doerfler (Andritz Hydro Ltd.)
辻本 良信(大阪大学)
平成
26年
59号 2圧式ラジアルタービンの研究
(その1:2圧式ラジアルタービンのタービン特性)
東森 弘高(長菱エンジニアリング)
住田 邦夫(三菱重工業)
平成
26年
58号 ロケットターボポンプ用タービンのパラメータ設計」
(第3報:タービン諸特性を考慮したロケットターボポンプタービンの多目的最適化)
瀧田 純也(三菱重工業)
船﨑 健一(岩手大学)
内海 政春(宇宙航空研究開発機構)
福田 太郎
宇山 遼一(第一システムエンジニアリング)

平成
25年

57号 セラミックス軸受けの設計上の留意点と破壊メカニズムに関する実験的研究 山田 雅之
大豆生田 祐介(日立製作所)
渡邉 聡(九州大学)
平成
25年
56号 タービン動翼に作用する非定常力の予測(静動翼間距離の影響)” 中島 智美
鹿野 芳雄
山下 穣(日立製作所)
平成
24年
55号 単独翼に生じるキャビテーション不安定現象の実験的研究 渡邉 聡
小西 祐介
松成 宏樹
古川 明徳(九州大学)
平成
24年
54号 渦防止ベルマウスによるポンプ振動抑制 兼森 祐治
本崎 和彦(酉島製作所)
平成
23年
53号 遠心ファンを用いた位相共振の研究 西山 夢人
米澤 宏一
辻本 良信(大阪大学)
鈴木 隆起(神戸市立工業高等専門学校)
田中 宏(元 東芝)
Peter Doerfler(Andriz Hydro Ltd.)
平成
23年
52号 PIVによる遠心羽根なしディフューザにおける旋回失速発生時の速度場計測 林 信敬
小山 正晴
佐野 正利(千葉工業大学)
平成
22年
51号 歳差運動中のフランシス水車ランナのバックシュラウドに作用するロータダイナミック流体力モーメント 宗兵 偉(大連理工大学,大阪大学)
堀口 祐憲
西山 夢人
畑 晋一郎(大阪大学)
馬震 岳(大連理工大学)
辻本 良信(大阪大学)
平成
22年
50号 統計学的手法に基づくガスト形状の評価及び水平軸風車ロータ負荷解析への適用 村田 淳介
長谷川 豊
成田 浩一(名古屋大学)
田中 皓太(三菱重工業)
今村 博(風力エネルギー研究所)
菊山 功嗣(名古屋産業大学)
平成
21年
49号 回転しながら軸方向に振動する円盤と静止円盤の間の半径方向隙間流れの動特性 堀口 祐憲
上野 圭徳
高橋 康太朗(大阪大学)
宮川 和芳(三菱重工業)
辻本 良信(大阪大学)
平成
21年
48号 J-Grooveによる軸流ポンプの不安定性能と吸込み性能の向上 黒川 淳一(横浜国立大学)
松井 純(横浜国立大学)
馬場 淑郎(横浜国立大学)
林 貴一(横浜国立大学)
田口 泰三(横浜国立大学)
長原 孝英(日立プラントテクノロジー)
平成
20年
47号 遠心送風機の空力形状最適設計と知識マイニング 杉村 和之(日立製作所) 平成
20年
46号 微細化球状黒鉛鋳鉄製軸流ファン動翼の実用化 高津 恭(日立プラントテクノロジー)
野添 義一(日立プラントテクノロジー)
永野 司(日立プラントテクノロジー)
黒田 修次(日立プラントテクノロジー)
村田 幸雄(日立プラントテクノロジー)
平成
19年
45号 スラリー摩耗の衝突角度依存性に関する簡易予測法 服部 修次(福井大学)
原田 健司(福井大学)
杉山 憲一(荏原総合研究所)
平成
19年
44号 インデューサのキャビテーション抑制法の開発 黒川 淳一(横浜国立大学)
今村 博(カレッジ・マスターハンズ)
崔 永都(横浜国立大学)
伊藤 正博(横浜国立大学)
菊池 将史(横浜国立大学)
平成
18年
43号 拡散制御翼型の動翼可変軸流ファンへの適用 西岡 卓宏(日立製作所)
渡辺 昌俊(日立製作所)
黒田 修二(日立インダストリイズ)
高津 恭(日立インダストリイズ)
柏原 康成(神奈川工科大学)
平成
18年
42号 蓋付スロットモデルによる開閉水路共存系流れの過渡現象解析
(寸法拡大効果と固有値解析)
新井 和敏(荏原製作所)
山本 勝弘(早稲田大学)
福本 秀(早稲田大学)
平成
17年
41号 高落差ポンプ水車の負荷遮断時における異常軸スラストの原因と対策 黒川 淳一(横浜国立大学)
稲垣 守人(東京発電)
田口 忠(東京電力)
松井 純(横浜国立大学)
今村 博(名古屋大学)
平成
17年
40号 ケーシングトリートメントによる過給機用遠心圧縮機の広作動域化に関する研究 後藤 信也(石川島播磨重工業)
山口 諭(石川島検査計測)
中尾 秀史(石川島播磨重工業)
山口 広(石川島播磨重工業)
中村 房芳(石川島播磨重工業)
平成
16年
39号 気泡モデルを用いた数値解析による軸流ポンプの吸込比速度予測 深谷 征史(日立製作所)
田村 善昭(東洋大学)
松本 洋一郎(東京大学)
平成
16年
38号 ベーンドディフューザに発生する交互翼失速と旋回失速(数値解析による検討) 佐野 岳志(三菱重工業)
吉田 義樹(航空宇宙技術研究所)
辻本 良信(大阪大学)
中村 裕樹(大阪大学)
松島 達人(ソフトウエアクレイドル)
平成
15年
37号 ポンプ吸込水槽に発生する水中渦が羽根車に及ぼす影響 長原 高英(日立インダストリイズ)
佐藤 忠(日立)
川畑 誠二(日立インダストリイズ)
岡村 共由(日立インダストリイズ)
平成
15年
36号 ポンプ水車スプリッタランナの開発 田口 忠(東京電力)
梅田 成実(東京電力)
手塚 光太郎(東芝)
榎本 保之(東芝)
平成
14年
35号 二重翼列遠心ファンの空力特性と騒音に関する研究
(スクロール角及び隔壁の影響)
児玉 好雄(長崎大学)
畠山 真(長崎大学)
佐々木 壮一(長崎大学)
後藤 健一(長崎大学)
平成
14年
34号 気泡崩壊および液滴衝突による材料変形挙動の数値的研究 大平 洋樹(マツダ)
申 炳録(東北大)
井小萩 利明(東北大)
平成
13年
33号 フランシス水車の性能に及ぼすランナスプリッタブレードの効果 宮川 和芳(三菱重工業)
松下 広(三菱重工業)
平成
13年
32号 3次元逆解法によるディフューザポンプ段落の設計 後藤 彰(荏原総合研究所)
足原 浩介(荏原総合研究所)
メヘダッド・ザンゲネ(ロンドン大学)
桜井 高幹(荏原製作所)
斉藤 純夫(荏原製作所)
平成
12年
31号 小型風力発電装置とその運転に関する一考察 丹 省一(鶴岡高専)
清水 幸丸(三重大)
菊山 功嗣(名大)
平成
11年
30号 横流ファンの空力及び騒音特性の相似則に関する研究 深野 徹(九大)
陳 次昌(江蘇理工大)
原 義則(九大)
坪内 寛(東芝)
木下 歓治郎(ダイキン)
平成
11年
29号 圧力分布センシングシステムと変動圧力場計測 宇野 美津夫
塚本 寛
平成
10年
28号 ハイドロタービンの新しい性能換算法(第5報:性能換算式の検証) 井田 富夫
北山 貴之
藤田 和成
平成
10年
27号 可変ディフューザ羽根付ノンサージ遠心圧縮機 原田 英臣 平成
9年
26号 サーモグラフィ法による流速分布測定システムの開発 長谷川 豊
菊山 功嗣
朝倉 栄次
川口 清司
平成
9年
25号 フランシス水車およびポンプ水車の体積効率機械効率および漏れ 黒川 淳一
北洞 貴也
平成
8年
24号 遠心羽根車の幾何学的製作誤差によって生じる流力不釣合いの研究 吉田 芳樹
川上 孝
辻本 良信
坂谷 亨
平成
8年
23号 軸流および斜流形回転翼列の旋回失速予知システムの開発 井上 雅弘
九郎丸 元雄
安藤 洋一
平成
7年
22号 二次元流れのアクティブ制御によるポンプ特性の安定化 勝俣 辰善
後藤 彰
桜井 高幹
平成
7年
21号 遠心ポンプのキャビテーションに伴う脈動現象に与える羽根車形状の影響 山本 和義 平成
6年
20号 翼端隙間を有するタービン翼列の三次元性能予測法 前川 博 平成
6年
19号 流れの動的はく離現象把握のための条件付データ収録システムの開発及び計測例 平野 孝典
藤本 一郎
平成
5年
18号 前置環状翼による高比速度斜流送風機の低流量域不安定特性改善 金子 賢二
中野 智弘
瀬戸口 俊明
井上 雅弘
弓削 佳徳
平成
5年
17号 空調用プロぺラファンの騒音低減 近藤 文男
青木 美昭
山口 信行
新田 堯
平成
4年
16号 コーン弁による配管の圧力脈動低減 鈴木 功
須藤 純男
宮代 裕
平成
4年
15号 遠心ポンプにおける激しいキャビテーション壊食の発達過程
(第1報及び第2報)
祖山 均
浦西 和夫
伊藤 幸雄
加藤 洋治
市岡 丈彦
大場 利三郎
平成
3年
14号 圧縮性流れにおける静動翼列間の干渉に基づく圧力波動 菊池 正憲
西山 哲男
小林 正
平成
2年
13号 逆流を考慮した遠心羽根車の性能予測法と損失表示式 黒川 淳一
佐久間 真人
山田 岳
平成
元年
12号 任意回転流面上における翼列の逆問題解法 古川 雅人
井上 雅弘
昭和
63年
11号 軸流圧縮機の旋回失速時の翼振動 萩原 憲明
松浦 祐太郎
米山 光穂
柏原 康成
石井 博
昭和
62年
10号 蒸気タービンにおける湿り蒸気の挙動と影響 長尾 進一郎 昭和
62年
9号 ガスト変動流れ中に置かれた翼に働く非定常圧力の時間的変化 村上 芳則
安達 勤
石川 雅廣
友広 輝彦
昭和
61年
8号 キャビテーション下の遠心ポンプ羽根車に作用する動的径方向推力 川田 裕 昭和
61年
7号 遠心圧縮機の高比速度化 吉永 洋一
金木 忠一
昭和
60年
6号 遠心ファンの羽根なしディフェーザにおける旋回失速
(第2報 瞬時流動状態)
鶴崎 展
今市 憲作
鍛冶 安弘
昭和
60年
5号 Study of Turbine Flow through Guide Vanes and Stay Vanes for a Reversible Pump Turbine 豊倉 富太郎
赤池 志郎
金元 敏明
昭和
58年
4号 直線翼列資料による軸流羽根車の準三次元設計(第2報)
3平面加速流ファンによる設計法の検討
鎌田 好久
田代 光男
生井 武文
井上 雅弘
昭和
58年
3号 振動翼列後流の可視化と数値計算 大橋 秀雄
庄司 秀信
昭和
58年
2号 水車の性能換算に関する研究
(第1報 フランシス水車 同ポンプ水車の摩擦損失枠)
井田 富夫
村田 幸雄
昭和
58年
1号 Analysis of Threeーdimesional Turbulent Baundary Layer on the Rototing Blade of Axlat Flow-Pump 荒川 忠一
田古里(古と里で一文字)哲夫
白倉 昌明
昭和
58年
技術賞 受賞者一覧
号数 タイトル 受賞者 受賞年
46号 ポンプのマス・カスタマイゼーション流体設計手法 ㈱荏原製作所 令和
5年
45号 新型クロスフロー水車と無動力除塵装置の開発と協調運転技術の開発 信州大学、湘南工科大学、木浦大学、
㈱JSE、㈱藤巻建設、日本エンヂニヤ㈱
令和
5年
44号 LE-9 エンジンターボポンプの開発 (国研)宇宙航空研究開発機構、
㈱IHI、早稲田大学
令和
5年
43号 燃料電池自動車用オイルフリー電動過給機 ㈱IHI 令和
4年
42号 新型給水装置におけるダウンサイジングと省エネルギー性能の向上及びUX(User experience)の実現 ㈱荏原製作所:武田和也・清水勇樹 令和
3年
41号 広範囲な流量・落差で運転可能な新形水車の開発 早稲田大学、秋田県、東北小水力発電㈱ 令和
2年
40号 熱効率50%のガソリンエンジン、ディーゼルエンジンを支える高性能ターボチャージャの開発 早稲田大学、千葉大学、トヨタ自動車㈱ 平成
30年
39号 高温超電導電力機器冷却用大容量ターボ冷凍機向けタービンコンプレッサ 株式会社IHI、大陽日酸株式会社 平成
28年
38号 中小水力発電所向け低コスト、高効率シュラウドレスフランシス水車の開発 早稲田大学、東京電力㈱、㈱関電工、
田中水力㈱、平和産業㈱
平成
26年
37号 遠心ターボ機械向け曲線要素羽根設計技術 ㈱日立製作所 日立研究所、
㈱日立製作所 インフラシステム社
平成
26年
36号 大型送水プロジェクトの大容量高効率片吸込渦巻ポンプ水力開発技術 ㈱日立製作所 インフラシステム社 平成
25年
35号 ターボ機械のダイナミック設計手法に関する技術 宇宙航空研究開発機構、岩手大学、
神戸大学、名古屋大学
平成
25年
34号 水潤滑セグメント型ラジアル軸受 ㈱東芝、
東芝プラントシステム㈱
平成
23年
33号 超高効率ターボ冷凍機用圧縮機の開発 ㈱荏原製作所、
荏原冷熱システム㈱
平成
23年
32号 ターボ形流体機械による配管内圧力脈動の評価技術 千代田アドバンスト・ソリューションズ㈱、
東京大学
平成
21年
31号 新型舶用排熱回収装置(MERS)の開発 三菱重工業㈱ 平成
21年
30号 高落差ポンプ水車低漏気吸出し管の開発と実用化 東芝、
東京電力
平成
19年
29号 高効率・高通過性汚水用水中ポンプの開発 新明和工業、
徳島大学
平成
19年
28号 低騒音大容量軸流ポンプの開発 三菱重工業、
防衛庁
平成
17年
27号 高速LNGポンプ 日機装㈱ 平成
15年
26号 プロペラファンの最適化自動設計技術 ㈱日立製作所 平成
15年
25号 高効率・高信頼性・高温用直流ブラシレスキャンドモータ 三相電機㈱ 平成
15年
24号 先行待機運転ポンプ用無注水軸受 ㈱クボタ 平成
14年
23号 立軸バルブ水車・発電機の開発と適用 富士電機㈱ 平成
14年
22号 水噴射式オイルフリースクリュ圧縮機の開発 石川島播磨重工業㈱ 平成
14年
21号 IM270高効率、低公害ガスタービンの開発 石川島播磨重工業㈱、
東京ガス㈱
平成
12年
20号 歯車減速機搭載型立軸一床式ポンプ ㈱電業社機械製作所、
建設省中部地方建設局
平成
12年
19号 地熱水用ダウンホールポンプの開発 ㈱荏原製作所、三菱電機㈱ 他 平成
10年
18号 世界最小容量の小型汎用遠心圧縮機の開発 石川島播磨重工業㈱ 平成
10年
17号 大型遠心圧縮機用磁気軸受の実用化 ㈱日立製作所 平成
8年
16号 高速バレルドモータポンプシリーズの開発 ㈱荏原総合研究所 平成
8年
15号 LE-7エンジンターボポンプシステムの開発 航空宇宙技術研究所、
石川島播磨重工業㈱
平成
8年
14号 高性能・静音形三次元ボルテックスブロワの開発 ㈱日立製作所 平成
6年
13号 全水位全速運転ポンプ ㈱クボタ 平成
4年
12号 極低音ヘリウム排気ポンプ 石川島播磨重工業㈱ 平成
4年
11号 可変ピッチノズル付過給機 MET-SR-VGの開発 三菱重工業㈱ 平成
2年
10号 超々高圧ボイラ給水ポンプの開発 ㈱荏原製作所 昭和
63年
9号 蒸気タービン用高性能新長翼の開発 ㈱日立製作所 昭和
63年
8号 映像活用におけるポンプ設備故障診断システム ㈱酉島製作所 昭和
63年
7号 可搬式地熱タービン発電装置 三菱重工業㈱ 昭和
61年
6号 水処理装置遠心形回転円板装置 ㈱電業社機械製作所 昭和
61年
5号 高性能等温形遠心圧縮機 ㈱日立製作所 昭和
58年
4号 大容量冷熱発電用軸流タービンの開発 東京芝浦電気㈱ 昭和
58年
3号 LNG冷熱発電用変効率複合形ラシアルタービンの開発 ㈱神戸製鋼所 昭和
58年
2号 練馬給水所におけるポンプシステム技術 ㈱荏原製作所 昭和
58年
1号 超省エネ船推進プラント用混圧タービン及び自動多段切換式変速装置の開発 石川島播磨重工業㈱ 昭和
58年
助成金交付
小宮研究助成金
 1987年に小宮荘次郎(㈱ミツヤ送風機製作所社長、現ミツヤ送風機㈱)より、”流体工学および流体機械の研究奨励” を目的とする寄付金のお申し出がありました。 爾来本協会理事会では「小宮研究助成金」として若手研究者の研究助成に使用させていただいております。
小宮研究助成金 受給者
受賞年 氏名 所属
37 令和6年 藤澤 信道 早稲田大学
36 令和5年 岡島 淳之介 東北大学
35 令和4年 金川 哲也 筑波大学
34 令和3年 稲垣 歩 大分工業高等専門学校
33 令和2年 片山 雄介 九州大学
32 令和元年 西部 光一 東京都市大学
31 平成30年 滝沢 研二 早稲田大学
30 平成29年 姜 東赫 青山学院大学
29 平成28年 津田 伸一 九州大学
28 平成27年 西 泰行 茨城大学
27 平成26年 伊賀 由佳 東北大学
26 平成25年 山田 和豊 九州大学
25 平成24年 米澤 宏一 大阪大学
24 平成23年 高尾 学 松江工業高等専門学校
23 平成22年 飯尾 昭一郎 信州大学
22 平成21年 谷野 忠和 長崎総合科学大学
21 平成20年 平野 利幸 東京都立産業技術高等専門学校
20 平成19年 重光 亨 徳島大学
19 平成18年 崔 永都 韓国海洋大学校
18 平成17年 堀口 祐憲 大阪大学
17 平成16年 宮崎 康次 九州工業大学
16 平成15年 渡邉 聡 九州大学
15 平成14年 今村 博 横浜国立大学
14 平成13年 大島 まり 東京大学
13 平成12年 内山 知美 名古屋大学
12 平成11年 中西 裕二 神奈川大学
11 平成10年 檜原 秀樹 広島大学
10 平成9年 北洞 貴也 横浜国立大学
9 平成8年 長谷川 豊 名古屋大学
8 平成7年 船崎 健一 岩手大学
7 平成6年 祖山 均 東北大学
6 平成5年 藤沢 延行 群馬大学
5 平成4年 植木 弘信 長崎大学
4 平成3年 根本 光正 神奈川工科大学
3 平成2年 藤本 一郎 拓殖大学
2 平成元年 松本 洋一郎 東京大学
1 昭和63年 塚本 寛 九州工業大学
畠山研究助成金
 1989年には財団法人畠山文化財団(現公益財団法人荏原畠山記念文化財団)より、”流体工学および流体機械の研究奨励” を目的とする寄付金のお申し出がありました。
爾来本協会理事会では「畠山研究助成金」として研究者の研究助成に使用させていただいております。
畠山研究助成金 受給者
受賞年 氏名 所属
35 令和6年 姜 東赫 埼玉大学
34 令和5年 佐藤 光太郎 工学院大学
33 令和4年 木上 洋一 佐賀大学
32 令和3年 平田 勝哉 同志社大学
31 令和2年 伊賀 由佳 東北大学
30 令和元年 横田 和彦 青山学院大学
29 平成30年 内海 政春 室蘭工業大学
28 平成29年 長谷川 裕晃 宇都宮大学
27 平成28年 林 秀千人 長崎大学
26 平成27年 田中 禎一 熊本高等専門学校
25 平成26年 利光 和彦 大分工業高等専門学校
24 平成25年 宮川 和芳 早稲田大学
23 平成24年 松井 純 横浜国立大学
22 平成23年 田中 和博 九州工業大学
21 平成22年 辻田 星歩 法政大学
20 平成21年 福富 純一郎 徳島大学
19 平成20年 古川 雅人 九州大学
18 平成19年 斉藤 純夫 東京工業高等専門学校
17 平成18年 川口 清司 富山大学
16 平成17年 水野 明哲 工学院大学
15 平成16年 宇野 美津夫 九州共立大学
14 平成15年 荒川 忠一 東京大学
13 平成14年 水木 新平 法政大学
12 平成13年 渡辺 敬三 東京都立大学
11 平成12年 辻本 良信 大阪大学
10 平成11年 菊山 功嗣 名古屋大学
9 平成10年 前川 博 電気通信大学
8 平成9年 峯村 吉泰 名古屋大学
7 平成8年 黒川 淳一 横浜国立大学
6 平成7年 古川 明徳 九州大学
5 平成6年 赤池 志郎 神奈川工科大学
4 平成5年 金元 敏明 九州工業大学
3 平成4年 清水 幸丸 三重大学
2 平成3年 安達 勤 筑波大学
1 平成2年 柏原 俊規 高知高専
令和7年度 助成金交付希望者 募集要項
下記要項により、第38回(令和7年度)小宮研究助成金、及び、第36回(令和7年度)畠山研究助成金 交付希望者を募集します。
  1. 応募条件
    <小宮研究助成金>
    (1)【対象年齢】: 大学、高専、公的機関の研究所に勤務する当該年度の3月31日時点で40歳未満の若手研究者
    (2)【推薦者】 : 推薦者がいる場合は応募申請書に推薦者氏名および推薦理由を記載する。
    また、推薦がなくても応募できるものとする(自薦)。
    なお、本助成金の受賞は1回とし、かつ、畠山研究助成金との同一受賞はできない。
    (3)【会員資格】: 本協会の個人会員であること。ただし、候補者が本協会非会員でも本協会の個人会員に加入することを条件に交付するものとする。
    <畠山研究助成金>
    (1)【対象年齢】: 大学、高専、公的機関の研究所に勤務する当該年度3月31日時点で40歳以上の研究者
    (2)【推薦者】 : 推薦を必要とし、応募申請書に推薦者氏名および推薦理由を記載する。
    (3)【会員資格】: 本協会の個人会員であること。
    (4) 小宮研究助成金を交付された研究者でも畠山研究助成金に応募することができる。
  2. 募集の方法
    公募によるものとし、本人の申請および本協会会員の推薦を必要とします。
    本協会所定用紙に必要事項を記入のうえ、ターボ機械協会事務局(turbo-so@pop01.odn.ne.jp)へ送付して下さい。
    ※所定用紙は、以下よりダウンロードして下さい。
  3. 助成の対象
    <小宮研究助成金> 計画段階あるいは実施中の研究
    <畠山研究助成金> 計画段階あるいは実施中の研究またはとくに顕著な後輩の育成
  4. 助成の金額と使途
    <小宮研究助成金> 助成金額は \700,000、一使途については特別な制限はせず、研究に必要な設備費、消耗品費、旅費(含海外出張費)、などに充当させるものとします。
    <畠山研究助成金> 助成金額は \1,000,000、一使途については特別な制限はせず、研究に必要な設備費、消耗品費、旅費(含海外出張費)、後輩育成費などに充当させるものとします。
    ※助成金は交付日から当該年度末までに支出する事を原則とします。
  5. 報告の義務
    助成金の受領者は、助成金の交付から当該年度末までに、助成金の使途、研究の経過ないしは成果を本協会に報告して頂きます。
  6. 応募の締切日
    令和7年1月31日(金)
  7. 交付の時期
    令和7年5月開催の本協会の通常総会において助成金を贈呈します。
  8. 選考方法
    本協会の選考委員会にて慎重に選考します。
    小宮研究助成金 応募用紙ダウンロード(Excel形式)
    畠山研究助成金 応募用紙ダウンロード(Excel形式)
    ※右クリックしてファイル・リンクを保存してください。