倫理規程
(前 文)
本協会会員は、すべての流体機械およびその周辺機器に関連する専門技術者として、研究・設計・製作・運用・保守の観点から環境保全に努めながら革新的技術開発に挑戦し、安全で優れた品質の製品やサービスの提供を通じて、社会の発展と産業の振興に貢献することを希求する。そのため、会員は自らの責務の重要性と技術開発の社会へ与える影響の重大さを認識し、常に専門知識・技能の研鑚に努め、社会からの信頼と期待に対し良識に基づく自律ある行動を取ることを誓い、以下に定める綱領を遵守する。
(綱 領)
本協会会員は、すべての流体機械およびその周辺機器に関連する専門技術者として、研究・設計・製作・運用・保守の観点から環境保全に努めながら革新的技術開発に挑戦し、安全で優れた品質の製品やサービスの提供を通じて、社会の発展と産業の振興に貢献することを希求する。そのため、会員は自らの責務の重要性と技術開発の社会へ与える影響の重大さを認識し、常に専門知識・技能の研鑚に努め、社会からの信頼と期待に対し良識に基づく自律ある行動を取ることを誓い、以下に定める綱領を遵守する。
(綱 領)
- (技術者としての責務)会員は、専門技術者としての知識・技能ならびに経験を最大限に活かして、人類の安全・健康・福祉の向上に最善を尽くし、社会の持続的発展に貢献する。
- (社会に対する責任)会員は、自らの行動が地球環境と人間社会の安全性に影響することを常に認識して、適法、適正および良識に従って研究ならびに技術開発を行い、技術の安全性と信頼性の確保に努める。
- (自己の研鑚と技術者の地位の向上)会員は、常に専門知識・技能の研鑚に努め、技術の発展・普及、人材の育成、さらに国際交流を通じて、技術者の社会的地位の向上に努める。
- (情報の公開)会員は、自らの活動の意義と成果を積極的に公開し、社会からの批判に対しては誠実に説明責任を果たす。
- (契約の遵守)会員は、専門業務上の契約のもとに知り得た情報に対し機密保持の義務を果たす。また、それらの情報の中に人間社会に対して重大な影響が予測される事柄が存在する場合、契約者間で適切な措置を講じられるよう努める。
- (他者の尊重)会員は、他者と互いに技能の向上に努め、事実に基づく真摯な討議を通じて互いの正当な評価と建設的な批判を謙虚に受けとめ他者の業績である知的成果ならびに知的財産権を尊重する。
- (公平性の確保)会員は、国際社会における他者の文化の多様性に配慮し、人種・国籍・宗教・性別・年齢などの個人の属性によって差別せず公平に対応し、個人の自由と人格を尊重する。
- この規定は、平成17年2月4日から施行する。(平成17年2月4日理事会承認)
- 規定の解釈および改廃は、必要に応じて「倫理委員会」で行う。
「倫理規定準備委員会」(平成16年8月27日総務理事委員会承認)
委員長:井小萩副会長(総務担当) 委 員:赤池総務理事、山本総務理事、木村特別理事 第5回定例理事会/総務理事会 (2005. 2. 4) |