ターボ機械協会 第33回講習会 

「風力発電技術の基礎と応用」

 風力発電のための設備は、一般の流体機械設備とは異なる点を持っています。それは、新しい技術であるために規格が未整備であること、入力エネルギーである風が制御困難なものであること、風車の材質が主としてFRP系の材料であること、などです。本講習会においては、日常流体機械の設計、製造、運転などに従事する方々が、このような風力発電設備に関する着眼点の違いについて学ぶことにより、新しい視野の展開が図れることを願って話題を精査しました。講師として、風力発電に関する研究で長年の実績を持って指導的な立場におられる九州大学松宮ひかる教授をはじめとする方々にお願いしました。ターボ機械協会会員各位はもとより、設置事業者の方々にも貴重な情報提供の場となるものと考えています。

協賛(予定):(社)日本機械学会、日本風力エネルギー協会、日本風力発電協会、新エネルギー財団、
       日本太陽エネルギー学会、日本電機工業会、(社)日本産業機械工業会、(社)腐食防食協会
       (社)火力原子力発電技術協会

日   時:平成18年3月9日(木)9:10〜17:00

会   場:機械振興会館 6−66号室(参加申込の方には詳細地図お送りします)
      (東京都港区芝公園3−5−8 TEL03−3434−8216)

参 加 費:35,000円 、非会員 40,000円、学生 10,000円

時間

タイトル

概要

講師

9:10-9:20

挨拶

 

企画理事 水野明哲

9:20-10:50

わが国における風力発電の現状と将来の展望

わが国において風力発電が実用化されるようになった当初から今日までの経過を振り返り、今後の技術的展望と実用化のあるべき姿を提示する。

九州大学
松宮 W

10:50-12:10

わが国における風力発電設備の標準化

風力発電設備の技術は発展途上であり、現在は海外の基準を適用するなど、わが国独自の基準の制定が急がれている。風況や立地条件などの特徴を織り込んだ基準の確立に向けて技術的課題の解明について解説する。

風力エネルギー研究所
鈴木 章弘

13:00-14:20

風力発電装置の各機械要素設計

風力発電装置に用いられる歯車,軸受,発電機,タワー,ヨー駆動装置等の機械要素は風の挙動や安全に対する配慮や運転手法等,従来の原動機と異なる条件で運転される。従って独自の製品が要求されるが,これらの設計について解説を加える。

三菱重工業
勝呂 幸男

14:20-15:40

風力発電用ブレードの設計・製作

風車用のブレードは、大規模でねじれを含む3次元的な形状を持つ。流体力学的な検討に加え、材料には通常FRPが用いられ、最終的には張り合わせで製作される。このような風車ブレードの設計から製作プロセスについて、機械技術の立場から講義する。

富士重工業
永尾 徹

15:40-17:00

風車の動特性とシミュレーション

風車は風の変動により運転条件が時々刻々変化する。これに対応した適切な制御を行うためには、風況を入力条件としたシミュレーションが有効である。風車の動特性とそのシミュレーション手法について解説する。

三菱重工業
有永 真司


定 員:90名(定員になり次第締め切ります。)

申込方法:E-mailまたはFAXか郵送にて
     (1)参加者名、(2)連絡先住所/電話番号、(3)社名(学校名)/所属、
     (4)会員/非会員/学生の別、(5)第33回講習会を明記の上お申し込み下さい。
     折り返し参加証と請求書をお送りします。参加費は現金書留又は銀行振込にてお支払い下さい。
     (振込先:みずほ銀行 駒込支店 普通預金932599 ターボ機械協会)

申込先:〒113-8610 東京都文京区本駒込6-3-26 日本工業出版ビル ターボ機械協会講習会受付係
     (TEL:03-3944-8002,FAX: 03-3944-6826,E-mail:turbo-so@pop01.odn.ne.jp)

    ※なお、お申し込み後のキャンセルはできませんので、ご注意ください。